行政書士試験に合格したとき、友人からよく聞かれました。
「行政書士って、どんな仕事をするの?」「弁護士や司法書士とどう違うの?」
たしかに、日常の中で行政書士に関わる機会はあまり多くありません。
私自身も資格の勉強を始めるまでは、行政書士という仕事をうまく説明できませんでした。
書類の専門家として、想いを形にするお手伝い
行政書士は、役所に提出する申請書や届出、契約書、遺言書など、
暮らしや仕事に関わるさまざまな書類を扱う専門家です。
「少し難しそう」と思われがちですが、
実は日常生活の中でも身近な場面で関わることの多い存在です。
たとえば、こんなときにお手伝いできます。
- 相続や遺言のサポート
- お店や会社を始めるときの許可申請
- 建設業や運送業などの手続き
- 車の名義変更や内容証明の作成 など
誰にでも起こりうる大切な出来事を、安心して進められるようサポートするのが行政書士の仕事です。
「まず相談できる身近な専門家」として
試験に合格したとき、友人から「知り合いに法律関係に詳しい人がいると助かるよ」と言われたことが、今も心に残っています。
暮らしの中では、役所への手続きや書類の書き方で戸惑うことも多いものです。
そんなときに、「まず相談できる身近な専門家」でありたいと思っています。
暮らしと仕事をつなぐ“橋渡し役”として
行政書士の仕事は、暮らしとビジネスのどちらにも関わります。
相続や遺言などの家庭の手続きから、
建設業の許可や会社設立といった仕事の場面まで、
人と人、暮らしと仕事をつなぐ“橋渡し役”としてお手伝いします。
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行政書士 岡部暁子
小江戸川越の「行政書士岡部あき子事務所」より、
暮らしに寄り添う相続・遺言コラムをお届けしています。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別事情に対する助言には該当しません。
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